『ダマシ×ダマシ』(森博嗣・講談社ノベルス)を読み終わりました。

 というわけで、ネタばれを含みつつ感想のようなものを書いておきます。
 他のシリーズに関するネタばれも含んでいますので、それでも大丈夫だという方だけどうぞ。



   




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 いかにも最終巻、という内容に寂しさも感じながら読み進めていたわけですが。
 新しい日々の始まり、というラストに嬉しさも感じました。

 読んでいる最中に、どうやら登場人物の誰かがGシリーズの登場人物らしいことを匂わすツイートを見かけてしまったせいで、安藤順子が雨宮純なのかな?というのはなんとなく思ってはいたのですが。上村恵子が加部谷恵美だというのは、エピローグ直前くらいで「もしかして?」とは思ったものの、たとえ会えなくなってしまってもずっと海月くんを想い続けているんだと信じていたんで、その時点ではそれでも半信半疑でした。そっか・・・ もっと若い頃の失恋、というのが海月くんとのことだったんですね。でも、こうして東京で暮らすことになって、萌絵にも再会できたことだし、この先海月くんとも再会できたらいいね、と思ってしまいました。小川令子がW大で萌絵に会ったときコーヒーを出したのがひょっとして海月くんだったりして、なんてちょっと思ってもみたり。もし続編にあたる新シリーズが始まったら、そういう物語も読んでみたいなぁ。GシリーズとXシリーズの融合ですね。『χの悲劇』がああいう内容だったんで、その間を埋める話が読めたのが嬉しかったです。
 とりあえず、加部谷なら探偵の仕事はぴったりですよね。なるほどこう来ましたか。
 そういえば、雨宮純と山吹早月の関係ってあれからどうなったんだろう・・ 雨宮も東京に来ちゃったし。

 それにしても、令子の想いはやっぱり切ない・・・ 『ライ麦畑で増幅して』をまた読み返したくなってしまいました。ていうか、まさかここであのなぞなぞの答えが明かされるとは思わなかったww その中に本当のプレゼントが隠されていたというのも、すごいサプライズですよね。この後も令子は、時折ふっと蘇る甘くて切ない記憶を抱(いだ)きつつ生きていくのでしょう。

 本当は、椙田と萌絵が再会してしまうシーンが見られたらな、と思ってはいたんですが。そのシーンは見られなかったけれど、椙田に対して萌絵が今どう思っているのかを読むことができたので、それで充分満足です。うん、この描き方の方が実際に再会してしまうよりよかったかも。

 ナオミさんのことも気になるんですが・・・。いつか知ることはできるんでしょうか。

 そして。
 真鍋&永田に幸あれ。ですね。
  

Angel Heart 最終回

櫻子さん(後略)のドラマ化

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