森博嗣さんの『風は青海を渡るのか?』(講談社タイガ)を読み終わりました。

 というわけで、今回もネタばれを含みつつ感想的なことを書いてみたいと思います。


  
  

 

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 このシリーズって、元々発表されていた予定どおりなら書かれてなかったものなんだ、わたしたちは知ることはできなかった世界なんだ、ということを思い出すとぞっとします・・。まさか、ルナティック・シティの未来がこんなことになっていただなんて。読み進める間いろいろ『女王の百年密室』の記憶を探ってました。
 ペイシェンスは、パティと呼ばれてるということはやっぱり『迷宮百年の睡魔』や『四季 冬』に登場したのと同じウォーカロンなんでしょうか。何故ヴォッシュのもとに・・? ロイディはどうなったんでしょう・・・ ミチルとセットだったし、このコンビも再登場することがあるのかなー、などと期待したくなってしまう。百年シリーズの第3弾がああいう内容(来月文庫が出ますね)だったんで、余計に会わせてほしいと思ってしまうのかも。『χ』の内容からは、あの後の海月くんのことも描かれたりしないのかなという期待もおぼえてしまうのですがこれはあるとすればGシリーズかな。
 そして。タナカの娘の名前。ぞくっ、ですよね。タナカとマガタって母音が同じだ・・ とか思いつつ、同じ名前をつけただけ? とも思いつつ。もうめちゃくちゃ続きが気になります。
 次回作のタイトルは『デボラ、眠っているのか?』だそうで。この「デボラ」はカンマパのことでいいの? 彼女のミドル・ネームがデボラだったし・・。そしてやっぱり、このタイトルからも『女王の~』を思い出してしまったり。

 どうやらコールドスリープを繰り返して生き永らえているわけではなさそうですが、四季の存在感がどんどん増しているこのWシリーズ。この世界に会うことができたのも、新レーベルのために森さんに執筆を依頼してくださった編集さんのおかげです、本当にありがとうございます、どんなに感謝してもしきれない気持ちです(ふかぶか)。
 

昨日

赤鼻のセンセイ

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