森博嗣さんの『χの悲劇』(講談社ノベルス)、読み終わりました。

以下に感想的なものを書いてみましたが、

ネタばれしまくっていますので、
森博嗣さんの全作品を読んでいる方、
 または
読んでないけどネタばれ全然平気、
という方だけ反転させて
(ドラッグするとか
「すべて選択」するとか)
読んでください。





  
  




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 途中まで読んだところでうっかり、作品リストを見ようとした拍子に本編の最終ページが目に入ってしまった&某フォロワさんの某ヒント的ツイートを見てしまったことで、ある仕掛けに気付いてしまったのは勿体なかったかな・・・とは思ったりもしたんですけど。でもその気付いた時点で充分驚きましたし(Gシリーズ過去作での犀川先生の言葉からこの流れは想像はできたはずなんですけど、固定観念のせいで「まさか」と思ってたんでしょうね)、なるほどだからこういう表現なのね、と確認しつつ読めたのは手間が省けてよかったかも、とも思ったりもしつつ。
 その仕掛けというのは、時代設定のことだったんですけど。『キウイγ~』からたぶん50年後くらい? そこまでは経ってないかな、でも40数年は経ってますよね。だからスマホとかタブレットではなく端末という言葉だったんでしょうね。でも、だとすると金(“金”子くんですよね)やカイ(海月及介?)はすでに70代のはず。それにしては体力ありますよね(笑)
 そして、今回一番の衝撃だったのが、海月及介の母親が各務亜樹良だったということ! てことは、父親の小山田真一は(各務が他の男の子供を産むなんて考えたくないから・・)保呂草さん? で、えっと、本編の時点で各務は110歳くらい(『魔剣天翔』で33歳だと言っていたから)? だったら生きていてもかろうじてあり得なくはないか・・。四季の元へ戻って彼女と同じような方法で命を生き永らえているのかとも思ったのですが、本文を信じる限りそれはなさそうだったし。でも、未だに信じられない気持ち・・・海月くんがあの二人の息子だなんて。なんかまだトリックがあって騙されてるんじゃないかって。あ、だとすると、萌絵にとっては、正義感から泥棒が許せないなんていうレベルではなく、保呂草さんは両親を殺した本物の仇ということに! 犀川創平はそのことを知っているんだろうか・・ 知っていても、それでも保呂草さんを許せるの? 萌絵に「許せ」なんて言えるの? 保呂草さんは自分の行為が招いたことをわかっているはずよね・・。なんか、ショックというか信じたくないというか・・・。だって、ずっと保呂草さんのこと大好きだったんだもの・・・・・・裏切られた気分になっちゃったのかも(涙)。同じ偽名を使っているだけで、海月くんの母親と、今まで登場していた各務は別人だったらいいのに。なんてね。それならば小山田と保呂草さんも別人になって万々歳なのに。だってさ、保呂草さんがまさか真賀田研究所にいたことがあるなんて。
 エピローグで島田に渡された写真を撮ったのって、世津子ですよね? いつのまに海月くんと親しくなってたんでしょうねぇ。
 世津子も80代、犀川創平は90くらい? 萌絵は70代、まだ生きているのかなぁ。“金”子くんの奥様はラヴちゃんのはず。元気かな。山吹くんや加部谷恵美、雨宮純はどうなのかな。

 「ミナス・ポリス計画」は、内容がルナティック・シティっぽいなと思ったんですが、日本語訳が「月の街」というのを見て、やっぱり、と思いました。ついに百年シリーズと繋がりましたね~。島田文子も「長い眠り」についた、ということでしょうか。

 そうそう、赤柳初朗and水野涼子の正体は結局わからないままでしたね(笑)





 とりあえず、森作品をここまで追いかけてきて本当によかった、と思える内容でした。
  

花咲舞が黙ってない

DVDで舞台を

comment iconコメント ( -2 )

各務亜樹良さんは離婚歴がありますよね。
フランスの爺さんではなくて。
だから海月くんのお父さんとは別人でしょう。

名前: 匿名希望 [Edit] 2016-06-17 10:43

ご褒美

> とりあえず、森作品をここまで追いかけてきて本当によかった、と思える内容でした。

ほんまやね!

名前: to-ma [Edit] 2016-06-22 22:13

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